バイクの後ろや横に取り付けてある ボックス を見た事はありませんか?
これは トップケース や パニアケース と呼ばれており
バイク専用の収納ボックスなのです。
もともとバイクには収納スペースがあまり無く、ちょっとした荷物を積もうと思えば
①トップケース
②パニアケース
③タンクバッグ
④シートバッグ などを取り付ける必要があります。
ここで疑問!
そのケースには何が入っているの?
・・・と気になった事はありませんか?
そこで今回は、私が普段ボックスに入れている物を紹介します。
まぁ見て行って下さい(笑)
バイクに付けているボックス・バッグ類
①トップケース
リアボックスとも呼ばれており、バイクの後ろに付けるボックスです。プラスチック製なので雨天走行時でも中身が濡れる事はありません。少し大きめの物を使えばヘルメットやレインウェア、またツーリング時のお土産なども一緒に入ります。鍵付きのボックスを使用しているので、長時間バイクから離れる時も安心です。
②パニアケース
サイドバッグやサイドボックスとも呼ばれており、後部座席近くの左右両側に取り付けるボックスです。こちらもプラスチック製の物が多いので雨でも安心して走れますし、鍵も付いています。
③タンクバッグ
ガソリンタンクの上に磁石や吸盤で取り付ける小型のバッグです。ちょっとした小物を入れるのに役立ち、小銭入れやチケットホルダーも付いています。取り外しが簡単に出来るので、給油時や持ち運びする時も便利です。
④シートバッグ
後部座席(タンデムシート)に取り付けるバッグです。専用のベルトを使ってシートと固定するタイプの物がほとんどです。二人乗りをしない人であれば、後部座席を有効に活用できます。
あまり有料道路は使用しませんが、バイクを購入してすぐに用品店で取り付けました。当時は助成キャンペーンをやっており、15,000円と言う値段に魅力を感じて申し込みましたが、結果付けていて良かったです。充分元は取ったし、それ以上に働いてくれています。
ETC取り付け時に同時に付けてもらいました。(同時取り付けにより工賃が無料)ナビの給電やスマホ等の充電に使用しています。
ボックスに入れている物

①エアーコンプレッサー
②パンク修理剤
③パンク修理キット
④自転車カゴネット・荷台ゴム
⑤作業用グローブ(M、Lサイズ)
⑥ガムテープ・ビニールテープ
⑦瞬間接着剤
⑧結束バンド(10cm・15cm・30cmを各数本)
⑨ネジ類(数種類)
⑩ロープ・紐
⑪ワイヤー
⑫救急セット
⑬ゴム手袋
⑭洗剤水入りスプレーボトル(パンク用)
⑮カラビナロック(ナンバー式)
⑯爪切り・ライト・ボールペン
⑰スタンドマット(手作り)
⑱折りたたみリュック
⑲ゴミ袋(45ℓ)
※画像にはありませんが、レインウエア(上下、靴用、手袋用)も入れています。
上記の物をパニアケース(横)に入れています。普段は使うことがありませんが、マスツーリング時のトラブルで役立ってくれた事があります。「これ要らんだろ?」って物があるかもしれませんが、一緒に走っている人に何かあった時や、いざという時の為に必ず持っておくようにしています。トップケース(後)には走行時は重たい物を入れません。バイクから離れる時にヘルメットや貴重品を入れています。
・スパナ(サイズ4~19)
・ドライバー(プラスマイナス)
・精密ドライバー
・ペンチ類
・六角レンチ・トルクスレンチ
レンチ以外は百円ショップの物です。本格的な工具ではなく緊急時に使えたらOKくらいの気持ちで所持しています。
ボックスを取り付けるとどう変わる?
ボックスを取り付けると、さまざまな変化が起こります。以下を参考にして頂き、注意して走行しましょう。
・ボックスがあるとまたぎにくくなり、乗り降りが大変です。
・バイク後部が重くなる為、ハンドルがブレやすくなります。
・風の影響を受けやすくなります。橋の上やトンネル出口では要注意。
・パニアケースを取り付けた状態でのすり抜けは非常に危険です。
・駐車する際には左右のバイクとの距離を多めにとりましょう。
・ボックスの閉め忘れや鍵の抜き忘れに注意しましょう。
気をつける事も多いですね
最後に…
トップケースやパニアケースに入れている物は人によって異なりますが
雨具 応急セット 工具類 が多いようですね。
また宿泊やキャンプなど、荷物が多いツーリングでも
収納で頭を悩ます事もありません!
『見た目がちょっと…』と言われる事がまだまだ多いですが
たくさん荷物が入りとても便利ですよ!