複数で走行する マスツーリング!
このマスツーリングにも色々あって
バイクショップ や バイク雑誌 が主催するものから
クラブ や チーム が運営しているものまで様々です。
ソロツーリングがメインの人は
『マスツーリングってどんな感じなんだろう?』
って思ったことがありますよね!?
そんな人が是非参考にしていただきたい
マスツーリングの 基本的な1日の流れ と 注意点 についてです。
当日朝(自宅)
運行前点検 をできる限りしておきましょう。
事故やトラブルを未然に防ぐ意味でもとても大切なことです。
また、体調不良やマシントラブルなどによる急なキャンセルや遅刻は
集合時間までに必ず主催者へ連絡を入れましょう。
出発前の水分の取りすぎはトイレが近くなりますので程々に(笑)
集 合
ソロツーリングにはありませんが
マスツーリングには必ず 集合場所 があります。
当たり前のことですが、集合場所へは遅れないように行きましょう。
集合時間ギリギリやあまりにも早すぎるのも迷惑になりますので
15分くらい前には到着 していたいものです。
集合時間=出発時間 と考えておくのがベストですね!
集合場所までが遠い場合は、渋滞や混雑具合も考慮し早めの出発を心がけましょう!

出発前
参加者が揃ったら出発前に ミーティング(軽い打ち合わせ)を行ないます。
本日の予定やルート説明があったり
新規参加者がいる場合はメンバー紹介をしたり、その内容は様々です。
不安なこと、分からないことがあれば出発前に相談しておきましょう。
ツーリング中
千鳥走行 が基本ですが、クラブによってルールが異なります。
並び順が決まっていたり、フリー走行区間を設けたりする場合もありますので
主催者の指示に従って安全走行をしましょう。
休 憩
早ければ1時間に一度、 長くても1時間半~2時間に一度は休憩があります。季節により若干時間は異なります。
給 油
走行距離にもよりますが、お昼頃~夕方にかけて給油へ行くでしょう。出発してすぐの給油はありませんので、集合時には必ず満タンに!燃料タンクが小さいバイクや燃費に不安がある時は、出発前に伝えておきましょう。
食 事
食事もツーリングの楽しみのひとつです。基本は昼食のみですが、早朝出発だと朝食に寄ったり、ナイトツーリングでは夕食に行ったりします。
慣れてくるとバイク運転中でも睡魔に襲われますよ(笑)
また、マスツーリングは バイク仲間が出来る絶好の場 でもあります。
あまり緊張する事なく リラックスして楽しみ
コミュニケーションをしっかり取りましょう。
千鳥走行に慣れるまでは前との距離が開きすぎたり、隊列を乱してしまったりするものです。これは誰もが経験することであり、あまり気にする必要はありませんが、苦手であることを出発前にリーダーに伝えておきましょう。

終 了(解散)
マスツーリングが終わっても
自宅に着くまでがツーリング です。
解散後は緊張感もなくなり
ちょっとした油断で 立ちゴケ や 事故 にならないよう
最後まで気を引き締めて運転しましょう。
時間に余裕があれば帰宅途中に給油しておくと次回が楽になりますね。
早く帰りたいからといって、すり抜けや無理な追い越し、速度超過は危険ですよ!
帰 宅
帰宅して最初にしたいのが、主催者の方へお礼を兼ねた 帰宅連絡 です。
メールやSNSを使って出来るだけ早めに連絡を入れましょう。
主催者側も帰宅の連絡を受けると安心するものです。
また、一日走って疲れているとは思いますが
乗車後のバイクメンテナンス もしっかりしておきましょう。

最後に…
一人で走るのも楽しいですが
大勢で走るマスツーリングは もっと楽しい ですよ!
団体の中に入る『最初の一歩』は勇気がいるかもしれませんが
バイク仲間が欲しい!
大人数で走りたい!って人は
是非マスツーリングに参加してみて下さい!
周りにバイク乗りが居なくても、バイクショップがなくても
マスツーリングに参加する方法はいくらでもありますよ!
