ロングツーリングへ行った時、宿泊先を何処にしようか迷ったことはありませんか?
ホテル、旅館、ゲストハウス、カプセルホテル、ドミトリー、キャンプ(テント)など
泊まれる場所はたくさんありますよね!
『ホテルは料金が高いからちょっとね…』とか
『キャンプは雨が降ったらイヤだな…』など
宿を決めるにも一苦労…。
そんな時は思い切ってライダーハウスに泊まってみてはどうでしょう!?
今回はライダーハウスを知らないあなたに
どんなトコなのか? どうやって泊まるのか?
など色々教えちゃいます。
ライダーハウスって何?
名前の通りバイクで旅をしているライダー向けの宿で日本のあっちこっちにあります。
通称はライハ!
このライハ、民家風の建物もあれば、倉庫を改造したものもあり
初めて見る人は『え?これがライハなの?』って思うかもしれません(笑)
ひと言で言うなら『雨風がしのげる激安宿!』なんです!
また、名前がライダーハウスなので
『バイクでしか利用できないの?』って思われちゃいますが
自転車や徒歩、車で利用できる場合もあったりします。
ただ、ライハによってはライダーしか利用できないトコもあるので
バイク以外で行く時は必ず確認をしておきましょう!
駐車スペースが限らている場合が多いのです。
続いては、気になるお部屋について!
ほとんどが男女別にはなっているものの、相部屋で雑魚寝するスタイル。
お風呂や寝具は無いと思っておいたほうが良いですね。
素泊まりなので食事の提供はなく、各自持ち込んで食べるのが基本です。
ってのがライハでよく目にする光景です。

料金体系
宿泊費はライハにより異なりますが、1,000~2,000円が相場です。
もちろんそれ以上するちょっと豪華なライハあれば
無料で泊まれるライハもあったりします!
中には『ある条件を満たせば無料!』なんてトコも!
どんな条件なのか気になりますよね(笑)
下記の情報サイトに色々載っていますので、是非探してみて下さい!
利用方法
まずはライハの探し方!
ライハは予約サイト(楽天トラベルなど)には掲載されていない場合が多いので
HATINOSUサイトなどを使って自分で探さなければなりません。
そして泊まりたい宿が見つかったら『予約!』と思われるかもしれませんが
ライハにはこれが当てはまりません。
『直接行って宿泊交渉!』でだいたいは泊まれます。(空いていれば)
ただ、最近では管理が行き届いたライダーハウスも出来てきて
『予約なしでは泊まれない』なんて事もありますので
確実に泊まりたいのであれば、予約して行くのが良いでしょう!

ライハにあるルール!
ルールや決まりはライハによって異なります。ホテルや旅館と違って独自のルールやマナーがあったりしますので、宿泊するライハの情報は事前に入手しておきましょう!
ココではネットや口コミで見つけた『ちょっと変わった決まりごと』を紹介します。
(全てのライハに当てはまる訳ではありません)
・長期滞在は×
・グループでの利用×
・車での利用×
・室内での飲酒・飲食×
・予約×(完全先着順)
・消灯時間厳守
・敷地内でエンジンを掛けてはダメ
・・・など普通ではあまり無いような決まりがライハにはあったりします。
それに伴った決まりがあるんですね。
最後に…
ライハを利用する人のほとんどはソロライダー!
初対面であってもみんな同じ趣味!
年齢や職業が違ってもみんなバイク好き! なんです。
そんな人達と過ごすのですから、話が盛り上がることは間違いないし
こんな経験はライハでしか出来ないでしょう!
ホテルや旅館も良いですが
機会があれば是非ライダーハウスも利用してみて下さいね!
結構ハマるかもよ!