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バイクに限らず、タイヤのある乗り物には必ず空気が入っています。
この空気、時間の経過と共に少しずつ抜けているのをご存知でしょうか?
頻繁に乗っていても、あまり乗っていなくてもタイヤの空気は抜けるのです!
もし、空気圧が低くなった状態で走行すると・・・
運転に重大な支障が発生したり、故障や事故に繋がる事も!
安全に走行するために、今回はタイヤについて色々見ていきましょう!

空気圧の重要性
日常点検や乗車前点検などで、必ずあるのが空気圧のチェック!
タイヤトラブルのほとんどは、空気圧の低下から起こると言っても過言ではありません。
空気圧低下によるトラブル例
・操縦安定性の低下
・燃費の悪化
・偏摩耗
・バースト(パンク)の危険性
・タイヤの寿命が短くなる など
安全面、費用面から見ても何一つ良いことはありません!

空気?それとも窒素?
タイヤには空気以外にも『窒素ガス』を入れる事も可能です。
窒素ガスは空気に比べ、ゴムへの透過率が低いので抜けにくい(もちが良くなる)特性があり
また、温度変化の影響を受けにくい、酸化しにくいといったメリットもあります。
窒素ガス充填によるメリット
・空気圧が低下しにくい
・燃費が良くなる
・タイヤ、ホイールの劣化が少ない
・温度による空気圧変化が少ない など
・走行性能を向上させたい
・燃費を良くしたい
・たまにしかバイクに乗らない
・空気圧調整やチェックが面倒
ただ、窒素は入れられる場所が限られていたり
有料の場合がほとんどです。(500~1,000円程)
こまめに空気圧をチェックする人には必要ないかもですね。
最後に…
窒素ガスを入れるメリットは、空気圧の長期維持、燃費の向上、走行性の向上です。
手間、燃費、安定面を第一に考える場合は窒素充填をオススメします。
また、タイヤは空気圧だけを気にするのではなく
①溝の深さは適正であるか?
②経年劣化によるヒビ・亀裂はないか?
③異物(釘やネジ)が刺さっていないか?
なども確認しておきましょう。


