待ちに待った 納車日!
いよいよ楽しいバイクライフがスタートしますね!
でもそのバイク、あなたにとって 本当に乗りやすいバイク になっていますか?
・・・と言う事で、今回は自分に合ったバイクにする為の
カスタム(改造) についてです。
カスタムにも色々ありますが、新車でも中古車でも最初にやっておきたい
①乗りやすくするカスタム
②愛車を守るカスタム を紹介します。
目次
乗りやすくするカスタム
ミラー
純正ミラーでは後方がよく見えない事がありませんか?
自分の腕しか映っていなかったり、高さが合ってなく見えづらかったり・・・
これではミラーの役割を果たしていないので、よく見えるミラーに交換する事をオススメします。
ただ、ミラーにも保安基準があり、大きさや取り付け位置に決まりがあります。
保安基準
ミラーについて
・鏡である
・鏡面にひび割れ、くすみなどがない
・方向を調節でき、その状態が維持できる
・歩行者に接触した際に衝撃を緩和できる
・面積が69c㎡以上である
・円形ミラーは直径94mm~150mm以内である
・円形以外は120mm×200mm未満であり、その中に直径78mmの円が入らなければならない
取り付け位置について
・バイクの中心から280mm以上外に取り付けられている
・バイク幅よりも250mm以上突出していない
・バイクの高さより300mm以内に収まっている
ミラー
(横への調節が出来ます)
また、サイズ(10mmと8mm)と向き(正ネジ・逆ネジ)にも気を付けましょう。
ゲルザブ
ツーリング中のライダーがバイクで立ち乗りしている姿を見たことはありませんか?
これには色々な理由があって・・・
・長時間同じ乗車姿勢なので腰、膝、お尻が痛くなる
・前方の状況を確認するため
・眠気覚まし
・お尻が蒸れる、痔が痛む、屁をする(笑)
と、こんな感じです。
理由は様々ですが、私の経験上で一番の理由は
「お尻が痛い!」です。
これはライダーにしか分からない悩みですが
お尻って結構痛くなるんですよ(泣)
そんな痛みを軽減してくれるアイテムがこちらです!
ヘッドライト
純正のヘッドライトでも何も問題はないのですが、
以下の理由からLEDヘッドライトに変えることをオススメします。
・光量
・寿命
・省電力
・バッテリーへの負担
など、様々な面でハロゲンやHIDより優れています。
LEDも何色かありますが、 白 色 が明るくオススメです。
明るいライトだとよく目立ち、対向車も気付きやすくなります。
また夜間運転の場合、視認性も良くなりますよ。
愛車を守るカスタム
続いては愛車をキズや立ちゴケなどによる損傷から守るカスタムを紹介します。
ただし、これから紹介するカスタムを施すことによって、全てのキズや損傷からバイクを守れるわけではなく、あくまでも『軽減』ですのでご留意下さい。
タンクパッド
ズボンや上着のファスナーがタンクにあたるとキズが付いてしまいます。そんなキズを防止してくれる便利なシール状のパッドがありますので、是非貼っておきましょう。(タンクにチャックが当たらない車種には必要ありません。また必要なくなれば剥がせます)
各種ガード・スライダー
立ちゴケや転倒時の被害を最小限にしてくれるパーツには「エンジンガード」と「エンジンスライダー」があります。
エンジンガード
自動車学校の教習車に付いているのがエンジンガードです。エンジン周りに取り付ける事により転倒時に車体が地面に接地するのを防いでくれます。大きさにもよりますが「見た目」はちょっと目立ちます。
エンジンスライダー
走行中の転倒時に車体を滑らせることでダメージを軽減してくれます。ただ、ある程度スピードが出た状態での転倒は、バイク自体もかなりの距離を滑る事をご留意下さい。見た目はエンジンガードに比べてシンプルで目立ちにくいです。
同時にフロント及びリアのアスクル(車軸)スライダーも取り付けておくことをオススメします。
アスクルスライダー
レバー
レバーには様々な種類がありますが 可倒式レバー があるのをご存知でしょうか?
読んで字のごとくレバーが倒れるようになっています。
転倒の仕方によってはレバーが地面と接地する為、レバー曲がりやレバー折れになる事も。
可倒式レバーを使うことにより、曲がりや折れをある程度防いでくれます。
バーエンド&グリップ
ハンドルの末端に取り付けることにより、ハンドルの振動軽減や転倒時のハンドルエンドのキズ防止にもなります。
色々なカラーがあるのでボディカラーとお揃いにしたり、同時にグリップも交換してお洒落にドレスアップできます。
バーエンド
最後に…
色々紹介しましたが、カスタムは乗りやすくなったり、愛車を守るためだけではなく
世界に一台しかない自分のバイクを作る ドレスアップ でもあります。
カスタムはハマってしまうと次はコレ、次はアレといった感じで止まらなくなりがちです(笑)
自分のバイクが変わっていくのはとても楽しいですが
お財布と相談しながらカスタムしていきましょう。
また、違法改造は絶対にやめましょう!