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『ジャンプスターター』をご存知ですか?
バイクや車のバッテリーが上がった時に
直接バッテリーに繋いでエンジンをかける事ができる
とても便利なアイテムです。
これからどんどん寒くなり
バッテリーも上がりやすくなってくる季節!
今回は持っておくと心強いジャンプスターターを紹介します!
バッテリー上がりの原因
もし、バッテリーが上がってしまうと…
エンジンがかけられません!
バッテリーが上がるのは…
・長期間乗らなかったり(充電不足)
・過度の使用(充電量より使用量が多い)
などの原因がほとんどです。
また、バッテリーは寒さに弱いので
冬場は特に上がりやすくなります。

ジャンプスターターって何?
ここでやっと本題へ!
そもそもジャンプスターターとは何かと言うと…
緊急時にエンジンを始動させる事ができるバッテリーです。
・・・と言ってもバイクや車に積んである、あの四角い大きなのではなく
緊急用に携帯できるスマホよりちょっと大きめの
バッテリーとケーブルがセットになった物です。
使い方は…
①ケーブル(赤と黒)をバイクのバッテリーに繋ぎます。
プラス(赤)、マイナス(黒)の順で繋ぐ。
②ケーブルとジャンプスターター本体を接続します。
③ジャンプスターターの電源を入れます。
GOサインが出るまで待つ(LED緑点灯など)
④エンジンをかけます。
一度でかからない場合、少し時間をおいて再チャレンジ。
⑤エンジンがかかったら②を抜きます。
⑥①のケーブルをバッテリーから外します。
以上、作業はとても簡単です!
このジャンプスターター、エンジン始動以外にも
モバイルバッテリーとしてスマホなどの充電に使えたり
LEDライトが搭載されている物もあり、緊急時には重宝します。
ジャンプスターターの選び方
ジャンプスターターは数多く販売されており、どれを買えばよいか迷ってしまうほどです。

そこで購入時の重要なポイントを3つ紹介します。
①ボルト数(電圧)
バッテリーの電圧は、バイクや車は12ボルト、トラックやバスなどの大型車は24ボルトが一般的です。電圧が異なるジャンプスターターを使用しないように注意しましょう。
②電流
ジャンプスターターが流せる電流を『A(アンペア)』で表しており、バイクや普通車であれば300Aあれば十分と言われています。(ミニバンなどは400A、スポーツカーや外車は700A以上推奨)
③容量
容量は『mAh(ミリアンペアアワー)』で示されます。5,000mAhや10,000mAhなどの表記を見かけますが、数値が大きいほど容量が多くなります。ジャンプスターターを使ってのエンジン始動は必ずしも1発で成功するとは限りませんので、容量が出来るだけ多いものがオススメです。(容量が多くなると値段も上がりますので、そこはお財布と相談で!)
オススメのジャンプスターターは?
最後に…
ジャンプスターターはバッテリーが上がった時に使えるのはもちろんですが
モバイルバッテリーとしての機能やLEDライトを搭載している物もあり
緊急時のお助けアイテムとして、とても役立つ一品です。
ツーリングやドライブの際には、忘れず携帯しておきましょう。
また、複数でツーリングに行く時は、誰か一人が代表して持っておくと
荷物の軽量化にもなりますね。
