バイクに乗っている人であれば
『キャンプツーリング』という言葉を聞いた事があると思います。
そう、読んで字のごとくキャンプを行なうツーリング、略してキャンツーです!
バイクで走っていると、たまに大きな荷物を積んでいるライダーを見かけますよね?
キャンプには宿泊費用を安く抑えられるという大きな魅力があり
1泊2日の手軽なものから、1週間以上かけて行なう大掛かりなものまで
色々なスタイルで楽しむことができます。
でも、いざ始めるとなれば『何を揃えれば良いの?』って事になりますよね。
そこで、これからキャンプを始めてみようと考えている人に
・最低限必要な道具
・快適さを求めるための道具
・キャンプを楽しむための道具
を紹介していきます。

最低限必要な道具
①テント
②シュラフ(寝袋)
③マット(寝袋の下に敷く)
とりあえずこの3点があればキャンプは出来ます!
キャンプは出来るのですが、この道具だけでは…
寝るだけのキャンプになってしまいます(笑)

せっかくキャンツーに来て、テントまで立てたわけですから
出来ればもう少し快適に過ごしたいですよね。
快適さを求めるための道具
テント、シュラフ、マットがあればとりあえずキャンプは出来ますが
灯りがないと夜は真っ暗… 地面に座ってばかりだと腰が痛い…など
なにかと不便が多くなります。
『キャンプは不便を楽しむもの!』って聞いた事がありますが
やはり快適に過ごしたいですよね!
そんな不便を解消し、寝るだけのキャンプにしないためには…
④ランタン(ライト)
⑤チェアー
⑥テーブル
を準備しましょう。

キャンプ場の夜は真っ暗!
トイレに行ったり、ちょっとした作業をするために灯りは必需品です!
また、食事をする時やリラックスしたい時はイスに座ってくつろぎたいですよね。

では、最後にキャンプを楽しむための道具です。
キャンプを楽しむための道具
テントを立てて寝る!
これだけでも十分キャンプは満喫できますが
一番キャンプらしいのは自分で料理をする事ではないでしょうか?
『キャンプに来たぞ!』って感じにもなりますよね(笑)
そこで必要となるのが…
⑦バーナー(ガス缶)
⑧クッカー(調理セット)
⑨食器類(お皿やコップ)
などの調理器具一式です。

コンビニ弁当やカップ麺でも食事は出来ますが、せっかくのキャンプ!
普段あまりする事が無い屋外での料理をしてキャンプを楽しんでみては如何でしょう?
また ⑩タープがあると急な雨や強い日差しを防いでくれたり
テントを夜露から守ってくれます。
荷物に余裕があれば持っていくのも良いでしょう!

最後に…
キャンプを始めると、ついつい色々な道具に目が行って
キャンプ用品を大量に買ってしまいます(笑)
ですが、大量に買い込んでもバイクに載せるわけですから
そんなに多くの荷物は持って行かれません。
キャンツーで一番大事なのは
どれだけ荷物を少なく出来るかです!
そこでキャンプ用品を購入する際に優先したい順番は…
①大きさ(重さ)
②機能性
③値 段 です!
いくら安くても、いくら機能が良くても大きすぎるものはキャンツーには向きません。
①テント ②シュラフ ③マット ④ランタン ⑤チェアー ⑥テーブル
は少しお値段が高くてもコンパクトなものを選びましょう。
